実は、不登校には「回復の段階」があります

この診断は「不登校の7段階」の診断になります。

今の状態(自分)を知り、自分に最も合った学校を選ぶための30秒診断です。

不登校は、子どもにとって大きなストレスであり、親にとっても不安や悩みが多いものです。しかし、多くの場合、適切なサポートがあれば、段階的に回復していくことができます。

不登校の回復過程は、一般的に7つの段階に分かれます。それぞれの段階の特徴、子どもや親がすべきこと、NG対応などを詳しくまとめましたので、今のお子様の状態と照らし合わせてご覧ください。

うちの子は今、どの段階?セルフチェック

以下の30項目の中から、お子様の今の状態に当てはまるものすべてにチェックを入れてください

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※ この診断はあくまで目安です。正確な判断には専門家への相談をお勧めします。

回復のロードマップ

不登校の7段階と回復へのステップ

不登校の解決に向けて、お子様が今どのフェーズにいるのか全体像を把握しましょう。段階に応じた最適な接し方と、絶対NGな対応をまとめています。

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第1段階 「不登校予備軍期」

不登校予備軍期

概要

子どもが学校への不安や抵抗感を持ち始め、心身に様々な変化が現れる時期です。

この段階の特徴

  • 学校への不安や抵抗感を持ち始める(テストや発表、友達関係など)
  • 心身に様々な変化が現れる(頭痛、腹痛、嘔吐、不眠、食欲不振、イライラなど)
  • 学習意欲の低下(集中力が低下、宿題をやらなくなる)
  • 朝起きるのがつらくなり、登校準備が間に合わないこともある
親ができること
  • 子どもの話をよく聞く(気持ちに寄り添い、共感する)
  • 子どものペースに合わせる(無理に行かせようとしない)
  • 一緒に楽しい時間を過ごす(遊びや趣味で心のエネルギー回復)
  • 学校に相談し、子どもの様子を理解してもらう
絶対NGな対応
  • 無理に学校へ行かせようとする(逆効果になる可能性)
  • 子どもが学校に行かないことを責める(自己肯定感を低下させる)
  • 放任する(常に寄り添い、サポートすることが大切)
保護者の方へ: まだ不登校には至っていませんが、注意が必要です。親が子どもの様子をよく観察し、適切なサポートを行うことが大切です。
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第2段階 「不登校開始期」

不登校開始期

概要

実際に学校を休み始め、理由を明確に説明できないことが多い時期です。

この段階の特徴

  • 実際に学校を休み始める(数日休み続けたり、週に何回か休む)
  • 理由を明確に説明できないことが多い(身体症状を訴えるが理由は不明確)
  • 学校に対して強い不安や恐怖を感じている
  • 友達とのトラブルが原因で行きたくないと感じることもある
親ができること
  • 子どもの話をよく聞く(気持ちに寄り添い、共感する)
  • 子どものペースに合わせる
  • 一緒に楽しい時間を過ごす
  • 学校に相談する
  • 専門機関(カウンセラーやスクールソーシャルワーカーなど)の支援を受ける
絶対NGな対応
  • 無理に学校へ行かせようとする
  • 子どもが学校へ行かないことを責める
  • 放任する
保護者の方へ: 学校復帰に向けて長い道のりがありますが、焦らず、ゆっくりと時間をかけて子どもの心のケアを行うことが大切です。
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第3段階 「完全不登校期」

完全不登校期

概要

長期間学校を休み続け、家から一歩も出たくないこともある時期です。

この段階の特徴

  • 長期間学校を休み続ける(数週間から数ヶ月、場合によっては1年以上)
  • 極度の不安や恐怖を感じ、家から一歩も出たくないこともある
  • 生活リズムが乱れる(昼夜逆転や不規則な食事など)
  • 無気力・無関心になる(何もやる気が起こらず、周囲に無関心)
親ができること
  • 子どもの話をよく聞き、気持ちに寄り添い、共感する
  • 子どものペースに合わせる
  • 一緒に過ごす時間を増やし、心のエネルギーを回復させる
  • 専門機関の支援を受ける
絶対NGな対応
  • 無理に学校へ行かせようとする
  • 子どもが学校へ行かないことを責める
  • 放任する
保護者の方へ: 心のエネルギーが完全に枯渇し、深い絶望感や孤独感を感じていることが多いです。学校復帰に向けて長い時間を要する場合があります。
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第4段階 「不登校定着期」

不登校定着期

概要

不登校の状態に慣れてしまい、学校への抵抗感が強くなる時期です。

この段階の特徴

  • 不登校が当たり前になり、学校へ行かないことに罪悪感を感じなくなる
  • 学校への不安や恐怖感が強くなり、行きたくないという気持ちが強くなる
  • 社会との関わりを避けるようになる(友達や地域の人との関わりも避ける)
親ができること
  • 子どもの話をよく聞く
  • 子どものペースに合わせる
  • 一緒に楽しい時間を過ごす
  • 専門機関の支援を受ける
絶対NGな対応
  • 無理に学校へ行かせようとする
  • 子どもを責める
  • 放任する
保護者の方へ: 孤独感や無力感を感じていることが多い段階です。ここでも焦らず、ゆっくりと時間をかけて心のケアを行うことが大切です。
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第5段階 「再活動希望期」

再活動希望期

概要

子どもが学校復帰に向けて少しずつ動き始める時期です。

この段階の特徴

  • 「暇だな」「○○しようかな」など、積極的に活動したい気持ちを表すようになる
  • 生活リズムが整い始める
  • 勉強や運動を始めることもある
  • 学校の話をすることもある
親ができること
  • 情報を与える(学校行事やクラスの情報などを伝え、興味関心を高める)
  • 見通しや希望を与える(具体的な目標設定で前に進めるようサポート)
  • 勉強環境を整える(学習しやすい環境を作る)
  • 決めるのは本人に任せて尊重する
絶対NGな対応
  • 無理に学校へ行かせようとする(焦らずゆっくり進める)
  • 子どもの話を遮ったり、否定したりする
  • 過剰な期待をかける(小さな成功でも認め、褒めてあげる)
保護者の方へ: 心のエネルギーが少し回復し、前向きになり始めています。まだ学校への不安が消えたわけではないので、無理強いせずサポートすることが重要です。
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第6段階 「不登校活動期」

不登校活動期

概要

学校復帰に向けて具体的に活動を再開する時期です。

この段階の特徴

  • 短時間登校を始める(週1回、1時間程度など無理のない範囲から)
  • 学校以外の居場所を見つける(フリースクール等で友達を作ったり活動に参加)
  • 将来何がしたいのか、少しずつ夢を持ち考えるようになる
親ができること
  • 子どものペースに合わせる(焦らず、ゆっくりと進める)
  • 子どもの話をよく聞き、気持ちに寄り添う
  • 小さな成功を褒める(どんな小さなことでも認め、褒める)
  • 将来について一緒に考える
絶対NGな対応
  • 無理に学校へ行かせようとする
  • 子どもの話を否定したり、批判したりする
  • 結果ばかりを気にし、子どもの努力を認めようとしない
保護者の方へ: この機を逃さずにサポートすることが大切です。将来について一緒に考えることで、子どものモチベーションを高めることができます。
7

第7段階 「完全登校・社会復帰期」

完全登校・社会復帰期

概要

安定して学校へ通えるようになり、社会との関わりを持てる最終段階です。

この段階の特徴

  • 安定して登校できる(毎日欠かさず、時間通りに登校)
  • 授業に集中し、理解できるようになる
  • 友達と仲良く、トラブルなく過ごせるようになる
  • 将来の具体的な目標を持ち、進路選択に向けて準備を始める
  • 家族や地域の人と積極的に関わり、社会の一員としての自覚を持つ
親ができること
  • 子どもの成長を認め、喜び、労う
  • 子どもの将来の夢を応援し、サポートする
  • 自立に向けて必要なことを学び成長できるようサポートする
  • 必要に応じて、専門機関の支援を受ける
絶対NGな対応
  • 過去の不登校を持ち出す(過去は水に流し、今の成長に目を向ける)
  • 子どもの将来を決めつけようとする(可能性を信じ自由な選択をさせる)
  • 放任する(必要なサポートは継続する)
保護者の方へ: 自信と自立心を身につけ、社会の一員として充実した生活を送れるようになります。親としては、この大きな成長を共に喜びましょう。

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