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保護者の方が抱え込みすぎないために

最終更新日:2026年06月01日 監修:坂上 達哉

このページの結論(30秒でわかる要点)

  • 不登校や学校の悩みは、通信制高校という新しい環境で解決できるケースが多くあります。
  • <strong>まず安全を第一に:</strong> 強い不調(起き上がれない、体調不良など)が続いている場合は、学校探しを焦る前に、必ず専門機関(医療機関等)へのご相談もご検討ください。
  • 午後からの登校や完全オンラインなど、無理のない通い方を選ぶ
  • 少人数制や個別サポートのある、心理的安全性の高い学校を選ぶ
  • 得意なこと(イラストやITなど)に集中して自信を回復させる
保護者の方が抱え込みすぎないために

「どうしてうちの子が…」「私の育て方が悪かったのだろうか」

お子様が学校に行けなくなった時、ご自身を責めてしまう保護者の方は非常に多くいらっしゃいます。
専門的な知見をもとに、保護者の方が「今、一番大切にすべきこと」をお伝えします。

保護者の方へのサポート:安心できる選択肢を整理するステップ

※親御さんの不安を軽減し、一歩ずつ進むためのガイド

1. 不登校は「誰のせい」でもありません

不登校は、決して親の育て方や家庭環境だけで起きるものではありません。現代の子どもたちを取り巻く様々な要因が複雑に絡み合って起きるものです。

対人関係の悩み

友人関係や先生との相性など

起立性調節障害 (OD)

朝起きられない身体的な要因

HSC・感覚過敏

ひといちばい敏感で疲れやすい

学習ペースの不一致

一斉授業のスピードに合わない

まずは「自分のせいだ」と責めるのをやめ、「エネルギーが切れてしまった状態なんだ」と捉え直すことがスタートラインです。

2. 保護者の方の「心のゆとり」が一番の特効薬

保護者の方が不安になると、それは確実にお子様に伝播し、回復を遅らせてしまいます。

不安の悪循環(避けたい状態)

親が焦る・責める

子どもが圧力を感じる

さらに元気がなくなる

安心の好循環(目指したい状態)

親が心にゆとりを持つ

家が「安全基地」になる

元気が溜まり動き出す

保護者の方が「このままでも大丈夫」と心から思えるようになることが、お子様の回復への最大の近道です。

3. 日常生活での接し方

避けるべき
  • 「明日は行ける?」と登校を促す
  • 「ゲームばかりして…」と条件をつける
  • 「せめてこれくらいは」と不安をぶつける
心がけたい
  • 「ゆっくり休んでいいよ」と安心感を与える
  • 学校以外の何気ない日常会話を楽しむ
  • 親自身が安定した姿を見せる
坂上

監修者:坂上 達哉(さかうえ たつや)

NPO法人コミュニティ総合カウンセリング協会 代表理事

不登校支援・教育カウンセリングの専門家として、本記事の内容の正確性を監修しています。詳しい経歴はプロフィールページをご覧ください。 詳しい経歴はプロフィールページをご覧ください。

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